プノンペンの格安ホテル宿泊記⑥ 東屋ホテルプノンペン

 今回宿泊したホテルは、日本人向けのホテル、東屋ホテルです。東屋ホテルはベトナムで9軒の日本人向けホテルを有しているチェーンで、カンボジアには初進出になります。
 プノンペンの東屋ホテルは今年の10/8にオープンしたばかりで、屋上に露天風呂、朝食には和定食とカンボジアを訪れる日本人にとっては充実したものとなっています。
東屋ホテル。モニボン通りに面している
公式サイトはこちら



ビジネスには最高の立地

 さて、この東屋ホテルですが、プノンペンの中心部の目抜き通り、モニボン通りに面しています。そして、そのモニボン通りを挟んでJETRO等日系のオフィスが複数入るプノンペンタワーが建っており、ビジネスでプノンペンを訪れる方には最高の立地と言えるでしょう。受付スタッフもまだ慣れてはいませんでしたが、頑張って日本語で伝えようという感じがでていました。

室内

部屋は広い
 今回宿泊した部屋は定価$45の窓付きのデラックスです。$40の窓なしでも部屋自体はほぼ変わりません。
 ちなみに現在は公式サイト以外のネット予約には対応しておらず、会社割引以外など限られた条件以外での割引は無いようです。
 booking.comやagodaなど大手のホテル予約サイトにも掲載されており、場合によっては35ドル程度で宿泊できるプランもあります。

落ち着いた内装の部屋
 室内は落ち着いた内装で、ビジネス向けとしてはゆとりを感じられる広さです。ベッドはキングサイズよりも大きそうな、やたらと大きいベッドで寝心地も悪くありませんでした。テレビはもちろん日本の地上波が完璧に見れます。

室内の風呂もバスタブ付き
東屋は露天風呂がウリですが、部屋の中にもバスタブがついています。また、トイレは当然ウォシュレット完備。全く困ることはありません。


プノンペンで露天風呂に入ろう

 この宿の目玉は、屋上の露天風呂です。プノンペンタワーを横に見ながら、開放的な風呂が楽しめます。これは東屋ホテルならではです。
 ちなみに、サウナと水風呂も完備されています。ロッカールームも鍵付きで清潔でした。
屋上の露天風呂。隣に高いタワーがあるよ

朝の定番、和定食!

 東屋ホテルは朝食が付いています。今回、選択した和定食はこちら。
朝食の和定食

 プノンペンに出張でも朝からこんな立派な朝食が食べられるんだから、もう困ることはないですね。

雑感

 いろいろいいところもありましたが、泊まってみての感想、苦情等々。
  • 出張にはもってこい。これなら初めての海外出張でも安心して泊まれます。
  • お風呂でゆっくりしたい層にはいい選択肢になるかも
  • ビジネス向けでありながらWIFIが遅かった。私の計測でダウンロードが1.5Mbps。ちなみに私のプノンペンのホテルレビュー記事(下記参照)でここより遅かったのは一軒だけ、そのほかのホテルは10Mbps近くは出ています。
  • 浴衣があったらもっと良いと思う。露天風呂に浴衣で行きたいしなあ。ベトナムの東屋には浴衣があったので、どうにか導入してほしいなあ。
  • 外のバイク等の音が結構聞こえてきました。深夜や早朝でも爆音バイクってのは出てくるもので、それはモニボン通りに面している欠点かなあ。
 おそらく日本人出張者にこれほど特化したホテルはプノンペンではないと思うので、そのターゲット層にはいいかなあと思います。個人的にはその層に当てはまらないので、次はなさそうです。

(この記事は2016年11月1日に公開し、2016年12月21日に更新されました)

プノンペンの格安ホテル宿泊記、過去の記事はこちら

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