ファロ市内からファロ空港まで路線バスで行ってみた

 ポルトガル南部のリゾート地、ファロ空港はファロ市内からも近く、バスでの移動が便利です。今回はファロ市内からファロ空港まで路線バスで行ってみました。
ファロ空港にて

市内の乗り場

 ファロ駅の近くにバスターミナルがあります。長距離バスは建物の中で発着しますが、空港行きのバスを含め多くの市内バスは屋外の乗り場から出発します。
バスターミナル
 空港に行くバスは16番バスで、空港を経由してビーチまで向かいます。時刻表はこちらで、30分から1時間の間隔で運行されています。運賃は車内現金払いで2.3ユーロ、空港までの所要時間は20分ほどです。

市内バスターミナルにて

車内にて

 バスの車内にはスーツケースが置ける荷物棚があります。
車内
 このバスは住宅地、空港、ビーチを通るルートなので、途中の乗降車も多く、基本的には座席がほぼ埋まっているくらいの客数で運行していました。

 ファロ市内を出るとほぼ自動車専用道路を走りますが、途中モンテネーグロの住宅地の中をぐるぐる回るので、地元の方も多く乗っていました。



空港着

 モンテネーグロの住宅地から再び自動車専用道路に入ってからしばらくすると空港のターミナルが見えてきます。

空港ターミナル全景
 ファロ空港は出発も到着も1階なので、バス乗り場は一か所です。空港から乗る際には、ビーチ方面行きか、市内行きか行き先を確認してから乗りましょう。
空港のバス乗り場にて
 ファロ空港はヨーロッパの主要都市への便があり、都市の規模の割には利便性の高い路線網かと思います。市内からのアクセスも良いので、使い勝手がよさそうな空港でした。
(2019年6月乗車)

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