ランメイ航空(Lanmei Airlines)シェムリアップ→プノンペン搭乗記

 今回はLanmei Airlines(ランメイ航空)という2017年にできた中国資本の航空会社を利用してシェムリアップからプノンペンまで飛んでみました。少し前にJCインターナショナル航空を利用して同路線を飛んでいるので、比較しながら搭乗記を書いていきます。


予約・購入

 今回はランメイ航空の公式サイトから購入しました。約1か月前の購入で、総額29.3ドルでした。先日のJC航空よりも8ドル安かったです。ホームページのつくりはわかりやすいと思います。

利用便

シェムリアップ13:55発→プノンペン14:45着 LQ318便

 時刻表上の所要時間は50分となっていますが、飛行時間は30分ほどでした。

空港にて

 チェックイン時間は出発時刻の2時間前から40分前までで、1時間前に空港に行ったらそこそこ人がいました。カウンターは3つ開いていました。
チェックイン
  今回も座席希望は聞かれませんでしたが、前から4列目の窓際の席を割り当てられました。割といい席だったので、予約時に早いもの順で自動的に決まるのかもとも思いました。

出発

 出発時刻の30分前から搭乗開始できました。

出発ロビーにて
  機材はターミナルの近くの駐機だったので、徒歩で向かいます。
飛行機へ

飛行

 今回の使用機材はエアバスのA319だったので、胴が少し短い機材でしたが、座席の9割近くが埋まっていました。カンボジア人の利用者が最も多かった印象です。中国資本の会社ですが、中国人が思ったより多くなく、白人が割と多かったような気がしました。

機内

 予定の10分前にはドアが閉まり、機体が動き出していました。意外と時間はちゃんと守られているもんですね。

 座席の座り心地は前回のJCインターナショナル航空より良かったです。
 また、前後の間隔が広く、男性が席に座ったままでも前を通って奥の席に入れる余裕がありました。なので、飛行中、足を組んでも余裕の空間がありました。これは一般的なLCCよりもゆとりがあり、もしかするとANAが使ってる787よりも広いんじゃないかなあという印象も受けました。
座席

 ただし、席のテーブルや安全のしおりが入っているポケットは、今まで乗った飛行機の中でも最低レベルにショボくて、テーブルは安定感が無く、ポケットもビラビラで頼りない感じがしました。あー、この辺はコストカットしてるなあ、という感じが見て取れました。
 ちなみに、ポケットにはランメイ航空の機内誌が入っていましたが、中国の機関誌のような内容で、中国語とカンボジア語のみで書かれていました。

 飛行中は機内販売を積極的に行っていましたが、JC航空ではあったおしぼりの配布すらもなく、なにもサービスが無かったです。30分程度の短距離路線なので何もなくて良いと思いますが。

 機内放送はクメール語と英語がメインで、CAがところどころ中国語で付け加える感じでした。

到着

 プノンペンへの到着ではターミナルの南側に沖止めだったので、飛行機からバスでの移動でした。

プノンペン空港到着
 ちょうど到着ロビーから外に出たころが予定到着時刻でした。

雑感

 座席に座った感じはランメイ航空がよく、サービスはおしぼりが出るJC航空の方が上という感じでしょうか。短距離路線なので時間を守って安全にさえ飛んでくれれば文句ないですが。
 今回は30ドル以下という安い値段で飛べたので満足です。また機会があれば使いたいと思います。

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