ランメイ航空(Lanmei Airlines)プノンペン→シアヌークビル搭乗記

 今回はLanmei Airlines(ランメイ航空)のプノンペン発シアヌークビル行きに搭乗しました。ランメイ航空への搭乗は、以前のシェムリアップ→プノンペン便に続いて2回目です。

概要

便名:LQ978
機材:A321-200 (XU-919)
時刻:PNH17:00発→KOS17:40着
料金:75.2ドル(片道)
チェックインカウンターにて
 プノンペン空港では3つのカウンターが開いており、1つはプレミアムエコノミー用として供されていました。私は出発時刻の40分前に行ったので、ほぼ最終のチェックイン客でした。国内線でも締切早いので注意が必要ですね。

搭乗

 チェックインカウンターの人も急いで発券しているような様子だったので焦らないとだめかなあと思い、そのまま国内線乗り場へ。
国内線搭乗口
乗り場の前に着くと定刻30分前で既にファイナルコール状態でした。
搭乗

機内

 機内は一般的な3-3列配置で、前方にプレミアムエコノミー席があります。機内でも、「プレミアムエコノミーご希望の方はCAにお申し付けください」といったアナウンスがありました。が、機内で見た感じそんな席があったのかわからないような存在感だったので、大したことないと思います。
ガラッガラの機内
 機内はガラッガラで、3列シートに平均1人ずつくらい、搭乗率的には20%台の大赤字フライトだと思います。
 以前乗ったランメイ航空の機材とは異なり、今回の機材は合成皮革のつるつるシートで、座り心地はよくありませんでした。
テープで補修されたひじ掛け
 また、前の座席を覗くとひじ掛けが壊れており、それをテープで補修したような跡があっていろいろと察しました。
離陸
飛行機は17:05に離陸。
機内販売
離陸の5分後にはすでに機内販売を始めていました。ランメイ航空はおしぼり、水等無料サービスは全くありません。機内販売もこの区間で買う人はおらず、CAがカートを押して往復していただけでした。

着陸

 離陸後15分ほどで再びシートベルトサインが付き、消えることなくそのままシアヌークビル空港に着陸しました。実際に空の上の時間は30分ほど、快適とは言えませんが、このくらいの時間だったら十分です。
着陸
 シアヌークビル空港はボーディングブリッジが無く、タラップで地上に降りた後ターミナルまで歩きます。
空港にて
 この便は同便名で香港発プノンペンの区間も含まれており、香港からのお客さんも今回は5人ほどいたようです。その方々も国内線到着口から入り、自己申告で係員に申し出て国際線の方に回って、ビザ申請や入国手続きをする流れになっていました。
 日本ではありえないゆるゆるな状況で、不法入国し放題のセキュリティの甘さが気になりました。
シアヌークビル空港到着
 そんなこんなで30分でシアヌークビルに到着しました。
 車であれば5時間はかかるので、飛行機の恩恵を受けられる区間かと思います。
 なお、シアヌークビル空港から市街までは公共交通機関が無いので、おとなしくタクシーを使うのが良いと思います。タクシーは一律20ドルです。距離を考えると妥当な値段かと思います。
(2020年1月搭乗)

0 件のコメント :

コメントを投稿