台湾プロ野球観戦記 ②台中インターコンチネンタル野球場編

 台南球場に続いて、台中インターコンチネンタル野球場(臺中市洲際棒球場)で台湾プロ野球を見てきました。この球場は、「中信ブラザーズ」のホーム球場で、今回は「中信ブラザーズ」対「富邦ガーディアンズ」の対戦を見てきました。
台中球場バックネット裏より

アクセス

 安く行くにはバスになると思います。最寄りのバス停は「崇德路」という道路にあるので、台中駅など市内からは「12」番や「58」番バスを利用でき、合わせれば10分間隔くらいの頻度でバスが出ています。



 私は台中公園近くからバスに乗りましたが、球場バス停まで片道40分くらいかかりました。各バス停で乗り降りが多く、停車が多い印象があります。
 なお、台中のバスは悠遊カードを使えば10㎞以下の乗車が無料なので、球場までタダで行けます。
降車バス停より球場方面
「臺中洲際棒球場」バス停から球場は見えますが、外野席側が近く、チケット売り場のあるバックネット裏は球場に沿って半周歩く必要がありました。バスを降りてから10分くらいは歩きました。
チケット売り場
チケット売り場で当日券を購入。日曜日のバックネット裏で450元でした。この球場は一塁側、三塁側の応援団席の方が高く、500元に設定されています。
 チケット売り場の近くにはグッズ売り場のほか、野球の博物館もありました。

入場

 内野席はどの席もバックネット裏の入場ゲートからの入場でした。再入場もできます。
 入場ゲート内外に飲食物を買える出店がでていました。台南球場と比べて店の数は多いです。
入場ゲート
 ここの球場は席が長く連なっていて、通路間に20席以上ある感じなので出入りに不便な作りだなあと思いました。ネット裏でもガラガラだったので通路側で見ていました。
自席より
スコアボードは大画面のきれいなビジョンで、日本の球場と比べても遜色ないレベルの高さです。

球場内にて

 球場のつくりは席の後ろ側に通路と売店があり、日本だとマツダスタジアムのような通路の配置になっています。売店はマクドナルドやケンタッキーなどのチェーン店やその他いろいろ入っていました。マクドナルドで買ってみましたが、作り置きの冷えた商品なのに球場内の割増料金があり、コスパは悪いです。
一塁側にマクドナルドあり

 この球場は2階席もありますが、この日は日曜日なのにガラガラで閉鎖されていました。
三塁側通路より

 この日の観衆は4,300人でした。これだけ立派な設備で一塁側、三塁側に応援団がいるのに、こんなにガラガラだと寂しいです。平日だとだいたい3000人くらいのようです。球場は立派ですが、球場の立地が悪いのと、ホームチームが弱いのが、ちょっとねえ。

試合

 試合の方は、「富邦」が5回に一挙10点を取るなど圧倒、台湾野球?らしい一方的な展開になりました。
スコア
(2018年4月訪問)

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