秩父の重曹泉【梵の湯】訪問記

  先日は秩父にある梵の湯さんに行ってきました。

 秩父と言えば、「星音の湯」さんにはよく伺っているのですが、梵の湯さんには機会がなく今回が初訪問となりました。

 ここの特徴は「関東屈指の重曹泉」と謳っている濃度の濃いつるつるすべすべのお湯です。

秩父川端温泉 梵の湯
川沿いにある梵の湯

秩父川端温泉 梵の湯の概要

 国道140号近くの荒川沿いにあり、車でのアクセスは比較的しやすい場所に位置しています。露天風呂からはSLの汽笛が聞こえましたが、鉄道駅からは少し離れているようです。
 料金は大人平日980円、休日1080円で、なかなか強気かもしれません。

温泉

 この施設には岩盤浴もあるのですが、そちらには行かなかったのでメインの浴室のみの紹介になります。

 お風呂場はメインの内湯とサウナ(中でドアがあって高温と低温)、水風呂、露天風呂一つです。
 ここでは温泉の泉質を保つため、温泉を浴槽内から注いでいます。
 多くの温泉のように、注ぎ口から流れてくるお湯を見て温泉感を視覚から得ことはできませんが、ここの温泉の特徴である「ぬるぬるのお湯」を触覚から存分に楽しむことができます。
 また、露天と比べて内湯のほうが濃く感じられる気がしました。
 全体的に落ち着いた雰囲気があり、ゆっくり温泉を楽しめます。

施設

 館内は畳敷きで清潔感があります。
 入口付近の売店はこじんまりとしていますが、セール品で驚くほど安い商品もあったりするので要注目です。
 付帯設備に休憩所と食堂があり、畳敷きの休憩所でゴロゴロしてもよし、休憩所脇のデッキで荒川やSLの音を楽しんでもよしと、ゆっくり休憩ができます。
 施設にとっていいことかわかりませんが、休日でもそこまで混んでいないので、よい温泉に浸ってゆっくりしたい派にとっては良い施設だと思います。

 (2024年6月訪問)

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