チケット購入
今回利用したのはEK371便。
プノンペン23:05発バンコク・スワンナプーム0:25着という時間帯としてはあまりよくない時間帯の便です。この区間には多数の航空会社が就航していますが、プノンペン発バンコク行きとしては最も遅い時間になります。
今回は往復で130ドル弱という安い料金だったので、エミレーツを選びました。
チェックイン
チェックインカウンターは出発時刻の3時間ほど前から開いており、6か所開いているせいか大型機材にもかからわず全く並ぶ必要がありませんでした。
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チェックイン |
搭乗
搭乗は8番ゲートから。使用機材は777-300で、プノンペン空港に乗り入れている機材の中で最も大きい機材です。
今回はカンボジアの水祭りの連休前だったのでプノンペン発で満員近くになりました。
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搭乗ゲート |
プノンペン空港はコンパクトでいい空港だと思いますが、このような大型の機材が入ると搭乗客が待つのに十分な待合スペースがないことは課題かと思います。
出発時刻の45分くらい前から、エコノミーを4ブロックくらいに分けて後ろから順番に搭乗しました。
機内
エミレーツの長距離便だけあって、短・中距離路線の機材とは快適さがまったく違います。エコノミーは3-4-3の横10列で、横幅、シートピッチともに合格点です。合成繊維の椅子も薄っぺらい感じがなくて座りやすく、個人的にはANAの787より好きな環境です。
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777-300の機内 |
各座席の画面は大きく、電源ソケットやUSBもついているので扱いやすいです。テーブルも2段階の折りたたみとカップホルダーなどと様々な状態で利用でき、利便性はかなり高いです。
さらに、飛行機の前方と下についているカメラを見ることができるので、窓側でなくても自分の画面で外の様子を見ることができます。
ちなみに、クッションは各座席にセットしてありましたが、ブランケットの配布はこの区間では無いようです。
機内食
1時間に満たないフライトながら、軽食のサービスがあります。
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軽食 |
往復ともにほぼ同じような感じで、硬いパンともさっとしたケーキと水です。飲み物は水のみで、ほかのサービスはありません。というより、これを飛行時間中に食べきるのもなかなか大変な作業でした。
到着
バンコク到着はほぼ定刻通りでしたが、さすがのスワンナプーム空港。到着ゲートから入国審査までは約600m、さらに入国審査待ちの大行列で約1時間かかりました。深夜1時過ぎでも中国人が大挙として押し寄せ、空港側の要領の悪さもありタイの洗礼を浴びることとなりました。
この時間は鉄道が動いていないのでタクシー利用で市内のホテルまで。この時間でも多くのタクシーが待っていました。空港手数料を合わせても400バーツでおつりがくるくらいだったので十分安いと思います。
ちなみに私が乗ったタクシーは、乗った当初メーターを動かす気配がなかったので、動かすよう叫びました。この辺はタイのタクシーを利用する際に気を付ける点ですね。
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タクシー |
雑感
エミレーツ航空はやはり良いです。が、短距離ではもったいないです。
今回のフライトを機に、次回はエミレーツで遠くまで行きたいなあと思ってしまいました。
(2019年11月搭乗)
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