東南アジアの通信環境はmetfoneのローミング機能、2ドル/5日間無制限がお得

 たまにしか行かない東南アジアの国を訪問する際、新しくsimカードを購入するのも面倒なので、カンボジアのsimでローミング機能を使うのが実用的かと思います。今回はカンボジアのモバイル大手3社のローミングサービスをまとめてみます。

Metfone

Metfone
 現在行われているキャンペーンを利用すれば、最もお得なのはMetfoneかと思います。


 Metfoneは現在、タイ、ラオス、マレーシア、ベトナムの各国で、5日間2ドル(容量無制限)のキャンペーンを12月末まで行っています。このことはホームページには掲載されていませんが、Metfoneの番号にSMSで通知が来ていました。
 このプランのコードは、Metfoneの番号から *131*国番号*2*1#です。
 私は水祭り期間中にベトナムに行った際、Metfoneのこのプランを試してみました。
 MetfoneはベトナムではViettelの回線を使用し、ホーチミン市内で下りが24Mbpsとプノンペンよりも速くつながりました。ちなみに、私は一緒に行ったカンボジア人とテザリングでシェアし、1日4GB以上という気違いじみた使い方をしましたが、最終日まで速度制限がかかることは無く、快適に使用することができました。
speedtest結果


Smart

  smartのローミング機能も便利でして、 国によって料金の定額プランがあります。
 例えば、マレーシアとシンガポールはどんなに使っても1日1ドル、タイとベトナムは1日2ドルです。
 試しに使ってみましたが、最初はMB単位で料金がかかっていき、定額料金の1ドル分または2ドル分に達するとその後の料金は加算されない仕組みになっていました。smartの場合も容量をたくさん使っても通信制限は無く、カンボジア国内よりも快適なスピードで使用することができました。
 Metfoneのキャンペーンが無いときはSmartのローミング機能が便利かと思います。



Cellcard

 大手3社の中でローミングに関しては最もパッとしないのがCellcardで、定額プランは無いようです。また、MB単位の料金も安くは無いので、Cellcardのローミング機能は使用価値は低いかと思います。
 以上、カンボジアsimのローミングをまとめてみました。

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