マリンドエア プノンペン→クアラルンプール搭乗記

 今回はマリンドエア(Malindo Air)を利用してプノンペンからクアラルンプールへ行ってきました。マリンドエアはこの区間を一日一往復運航しており、LCC並みの値段ですが、フルサービスキャリア並みのサービスを誇る航空会社で、預入手荷物も25kgまで無料です。


概要

便名 マリンド・エア OD581便
時刻 プノンペン11:45発 → クアラルンプール14:35着(土曜日利用)
機材 ボーイング737-800



予約・チェックイン

 今回は利用の5日前に公式ウェブサイトから予約し、プノンペン・クアラルンプール往復で106.80ドルでした。ネット上の情報では、日本で発行されたクレジットカードは支払いできないというようなことも見ましたが、私は楽天カードで普通に支払いできました。
 マリンドエアはウェブチェックインもできますが、空港のカウンターでチェックインしました。プノンペン空港のカウンターは4つ開いており、そんなに並ぶことは無かったです。
プノンペン空港にて

搭乗

 チェックイン時にはプノンペン空港の20番ゲートの案内で、バスゲートの予定だったのですが、搭乗時間の少し前に4番ゲートへ変更になり、ボーディングブリッジからの搭乗になりました。ゲートの変更に関して、メールでも連絡が来ており、なかなかいいサービスだなと感心しました。
搭乗
機内には各席にスクリーンがついています。座席は人工皮革っぽい質感でフィット感が高く、個人的にはエアアジアより座りやすい感じがしました。また、座席の間隔も比較的広く、通路側の席に着席していても細身だったら中の席へ入れるくらいの間隔はありました。座席はほぼ満席でした。
機内

飛行

 各座席にスクリーンは付いていますが、離着陸の前後は利用できませんでした。今回の区間の飛行時間が1時間半くらいなので、実際にスクリーンを使えるのは1時間くらいでした。映画やゲームが数十本ずつくらい入っていますが、日本語表記はありません。
 また、安定飛行に入ると軽食の提供が始まりました。
軽食
客に軽食の箱が配られ、中身はピザ一切れとチョコレートシフォン?が入っていました。ピザは肉入りとベジタリアン用から選べます。同時にパックの水と、飲み物の提供がありました。飲み物はジュース3種、炭酸2種、お茶とコーヒーでした。アルコールは無いような雰囲気でした。
 食べたらすぐ片づけます。なんせ、安定飛行の時間が1時間ほどなのであっという間です。

到着

 大きな遅れもなく、クアラルンプール国際空港に到着。LCCが利用するKLIA2ではなく、マリンドエアは第一ターミナルを利用します。今回到着したスポットはメインのビルからほど近いBゾーンに到着し、スムーズな移動ができました。
 しかし、この時間帯(土曜の15時ごろ)は入国審査が大渋滞しており、入国までに1時間半ほどかかりました。預入れ手荷物もなく、店にも寄らずにまっすぐ進んでも、結局、空港を出るバスに乗ったのは着陸から約2時間後の16時半でした。
KLIA到着

雑感

 マリンドエア、サービスは確かに充実していてよいのですが、飛行時間が短いので少しサービス過剰かな、とも思ったりします。今回の予約時はエアアジアと比べて料金が大差なかったのでマリンドエアを選びましたが、価格差が大きくなったらエアアジアでもいいかな、と思ったりします。ただ、預入手荷物25kgはまで無料なので、この点はマリンドエアを使うメリットになるかなと思います。
(2018年7月搭乗)

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