シアヌークビルまで「Phnom Penh Taxi Service」の貸切タクシーを使ってみた

 今回のシアヌークビル行きでは、インターネット上のサイト「Phnom Penh Taxi Service」から貸し切りタクシーを予約してみました。

 カンボジアでタクシーを貸し切るときはカンボジア人を伝って紹介してもらうことが王道ですが、今回は国王の誕生日の祝日に移動ということもあり、カムリのタイプで80ドルとやや高い値段で言われたので、それならということでネット上からの予約を試みてみました。

検索

 今回は8人での移動だったので、それなりに大きな車が必要でした。カンボジア人が「サンヨン」と呼んでいる、よくタクシーで使われている10人乗りくらいのバンで調べてみました。
今回ネット上で比較したのは、「Phnom Penh Taxi Service」のほかに「Bookmebus」と「Camboticket」です。
 値段は「Bookmebus」が10ドル高く90ドルで、ほかの2社が80ドルでした。そこで、2社を比較したところ、現地払いに対応している「Phnom Penh Taxi Service」のほうがなんとなく安心かなあと思い、この会社を利用することになりました。

予約

 予約はサイト上から簡単にでき、予約後すぐにメールで返信が来ました。人間の目によって管理しているようで、ピックアップの場所を「オリンピックマーケット」と入力したら「広すぎるからもっと特定して!」と言われて、何番の道路のどこの前、ということまでメールのやり取りで決まりました。夜9時過ぎだったにもかかわらず、5分以内にリプライが帰ってきて、対応がものすごく早いなあと感じました。



当日

 そんなやり取りがあったにもかかわらず、こちらの身勝手な事情でピックアップ場所を変更したいと出発予定時刻の30分前に電話でお願いしました。最初は30分くらい遅れそう、と言われましたが、10分遅れくらいで来てくれました。ホント、申し訳なかったけど電話とメールで丁寧に対応していただきました。
やりとりの段階では(たぶん、言葉の問題があるので)利用者とドライバーが接触することは無く、会社を介して英語でやり取りできる仕組みでした。基本的にメールでのやり取りがメインだったので、スマホ上でメールを見れるようにしといてよかったです。

 そんなこんなで到着した車は「サンヨン」ではなく、ほぼ新車のヒュンダイのバンでした。サイト上では「Private Taxi VIP Van」のランクの車で、最初から頼んでいたら130ドルしたので幸運だったと思います。

 運転も問題なく、支払いも到着した後の現地払いで、運転手の食事代を出すことも、チップをせがまれることもなかったので、かなりクリーンな会社だなあと思いました。今回、タクシーを探してる際に初めて知った会社でしたが、今後、機会があったらまた使いたいと思える会社でした。
(2018年5月利用)

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