ユニクロ+ダイソー+無印良品を見事にパクった「メイソウ」がプノンペンにオープン

 昨日プノンペンのシティモールに行ったら、たまたま中国発祥の雑貨店「メイソウ」のオープニングセレモニーをやっていました。
シティモールのメイソウにて
 この「メイソウ」はユニクロっぽい店構えとロゴ、ダイソーと無印良品っぽい店内配置と商品タグで注目を集めた店です。

商品タグ

 大創産業+無印良品=名創優品
 DAISO JAPAN ⇔ MINISO JAPAN

 のように、名前からしてみても良く考えられているなあと感心させられます。
店内にて
 売っている商品はダイソーや無印にあるような雑貨で、店内すべての商品が「メイソウ」のプライベートブランドです。値段は均一ではなく商品によって異なりますが、決して安くはありません。

 この店、シェムリアップの中心部にも店舗があり、結構なお客さんで賑わっていました。
シェムリアップのメイソウにて
 この店に関して、日本人的にはパクリという悪い印象がありますが、おそらくカンボジアや他の国の人にとっては日本の店、ということで「良い店」「良い商品」という印象でお客さんが食いついています。



 パクリだからどうという議論は置いておいて、この「メイソウ」の幹部には相当な有能な日本人(日系人?)が入っているんだろうなあと思います。これだけの商品数を「MINISO」のプライベートブランドでそろえるだけでも相当のものだとおもいます。
 日本人が中国に魂を売ったという批判があるでしょうが、ビジネス的にこれほど大きく成功しているのは立派なものです。

 ユニクロと無印良品はまだカンボジアに出店していないので、下手したら本家の方がパクリだと思われるかもしれませんね。

 最後に、オープニングセレモニーのロゴの書体が自動車部品メーカー「デンソー」の書体のパクリっぽく見えたので写真を載せておきます。
オープニングセレモニー

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