アンコール朝を支えた貯水池、西バライ・西メボン探索記

 アンコールトム、アンコールワットの西側にある人造湖、西バライの中にある島「西メボン」に行ってきました。
 ちなみに西メボンの場所はここです。
 乾季だと水が少なくて陸続きになることもあるようですが、現在は水量が多いので西メボンへはボートで行くことになります。

西バライ沿いの道路
 西バライは東西方向に長い長方形の形で、周囲をほぼ一周できる道路が通っています。
ボートで西メボンへ
 西メボンへの船は往復一隻20ドルです。西バライの南側に何か所か船乗り場があります。
船の上から西メボンを望む
 現在、西メボンはお寺の修復工事中で大きなクレーンがあるだけです。
西メボンに上陸
 工事中なので作業員は多そうですが、観光客はそんなに来ないのかなあという雰囲気でした。
工事中
 一般人が入れる範囲も制限されていて、島の南東側に船が着いて、そこから北側へ向かって1/4周くらいしか行けませんでした。
修復作業
 一般人が入れる道の端っこには東屋があって、簡単な説明があります。
東屋
 プチュンバンの休みで工事が止まっており、さらに観光客もいないので静かでした。
西バライの風景
 西メボンには一軒、売店があるほかはとくに何もありませんでした。
 案内板によると、修復作業は2012年から始まっているようですが、5年たってこんな感じの進展だとあと5年はかかるかなあ、という感じがします。それまでの間は、わざわざ島まで行ってみるものは特にないかなあという感じがします。

(2017年9月訪問)

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