#カンボジア #観光地 #探索記

勇気を出してプノンペンのナガワールドでカジノをしてみた

　カンボジアに来たときから、なんとなく気になりつつ自分には縁がないかなあ、と思っていたカジノ。せっかくなんで、勇気を出して行ってみたらこんなところだった、というお話です。

ナガワールド

　ナガワールドは非常に大きな建物で、建物に大きな画面がついているので遠くからでも、夜でも非常に目立ちます。建物の外見はあんまりかっこよくないので、街のシンボルまでにはなりませんが。

入場

　ナガワールドの玄関を入ると、セキュリティチェックがあります。ホテルのフロントもその奥にあるので、おそらくカジノをしないでホテルに泊まるだけでもセキュリティチェックが必要と思われます。ちなみに、ボディチェックの反応の感度はそこそこ厳しいです。

真ん中の吹き抜け

セキュリティチェックを過ぎると正面に天井が高く明るい吹き抜けの空間があり、その両側にカジノのゲームゾーンがあります。

カジノ

　さて、カジノといってもバカラやブラックジャック、スロットなど様々あり、何をやって良いのかわからなかったので、とりあえず初心者でもとっつきやすそうなルーレットをやってみました。1階のフロアだけで10台くらいルーレットの機械がありましたが、どれもそこそこお客さんがいました。

適当に赤か黒か、数字を掛けましたが、最初100ドルから始めて130ドルまで行って調子いいなあと思ってたらあっという間に60ドルまで減り、このままでは帰れないと思って粘って103ドルで終わりにしました。結局1時間半かかって3ドルプラス。

　まあ勝ち負けは別として、スタッフに飲みたいものを頼めばタダで好きなものを飲めるっていうのが良いですねえ。下手にカフェに行くより安上がりで時間つぶしができる（笑）。




　客層はやはり中華系が多く、たまに白人やカンボジア人がいる、って感じでした。
　300ドル突っ込んで、0になってあっさり帰っていく中国人がいると思ったら、1ドルだけでチマチマかけて楽しんでいるカンボジア人が同じ台でルーレットをしてるというのは、なかなかの格差社会を感じました。

　2階には高そうなレストランが並んでおり、鉄板焼きの日本料理店も入っていました。ほかにマッサージやカラオケなども入っており、カジノで一発当たればナガワールドの館内で満喫できる感じになっています。

雑感

　浅い感想になりますが、カジノってなんとなく怖そうなイメージがありましたが、実際行ってみると初心者に対してもオープンで楽しめるようになっていて安心しました。最終的に3ドルだけは勝てたので、ぼったくり、というわけでもないと思います。館内は冷房が効いていますし、屋外では暑い時間帯のいい時間つぶしとしてもいいなあと思った次第です。