日本に帰国の際に利用した中国東方航空。前回の記事、プノンペン→上海に続いて、今回は上海→東京間の搭乗記です。この区間、上海浦東・東京成田便を利用するのが一般的ですが、今回は試しに虹橋・羽田便を利用してみました。
上海の虹橋空港は国際線が少ないながらもコンパクトで使いやすい設備が整っていました。搭乗前に利用したラウンジ、「VIP LOUNGE V03」もきれいでよかったです。東京から上海に用事があるときは虹橋利用が良いですね。
虹橋の搭乗口にて |
概要
便名:MU537便(JAL5642便としてコードシェア運航)時刻:上海(虹橋)9:40発→東京(羽田)13:30着
機材:エアバスA330-300
搭乗
チェックインで列に並ぼうとすると、係員の中国人の方が流暢な日本語で自動チェックイン機に誘導をしてくれ、チェックインはチェックイン機で行いました。発券後、預入れ手荷物のカウンターに並ぶというスタイルでした。そのため、それほど並ばずに搭乗手続きは完了できました。
虹橋はそもそも国際線が少ないので、出国審査、セキュリティチェックでも馬鹿みたいに並ぶことはなかったです。セキュリティチェックで靴は脱がされましたが。搭乗も、出発予定時刻の30分前にファイナルコールという手際の良さ?でした。
虹橋を出発。 |
機内
機内は2-4-2の横8列、A330-300の標準的なスタイルです。一時間前に同じ虹橋→羽田便があるためか、機内はそこまで混んではなく、6割ほどといった搭乗率でした。中国東方航空はいつも混んでいる印象があったので意外でした。
エコノミーの機内にて |
A330だから当然座席にはモニターがついてるだろう!と思っていたのですが、ついておらず共用のモニターしかなかったです。近距離線仕様なのかな?
シート |
座席に座ってみると前後の間隔は狭くなかったです。シートが若干滑りやすいのは相変わらずですが。
プノンペン→上海便では搭乗時にブランケットが座席に置いてありましたが、この便ではありませんでした。
機内食
中国東方航空の機内食は、できれば回避したいレベルと脳内で把握していたのですが、この便で出てきたエビのパスタは普通に美味しかったです。これなら他社とそん色ないレベルの味だと思います。
機内食(エビのパスタ) |
到着
中国東方航空のくせに(失礼)、定刻に到着。羽田も国際線ターミナルがコンパクトなつくりなので、入国手続きもすんなりできました。
(2017年5月搭乗)
羽田着 |
雑感
羽田も虹橋も、成田や浦東と比べるとコンパクトなので、タキシング時間が圧倒的に短いです。この点がこの便のいいところでした。
機内食も、以前と比較してレベルが上がっていると感じられ、普通に美味しく食べられました。機内もきれいだったし、中国東方航空も日本便にはそれなりに力を入れてるんだなあ、という印象を持ちました。これだったらまた乗ってもいいかなあ、という感じです。
(2017年5月搭乗)
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