中国東方航空MU760便 プノンペン→上海(浦東)搭乗記

 以前は日本・カンボジア間の飛行機で最安値が出ることが多く、よく利用していた中国東方航空ですが、最近は選択肢が増えたため利用機会がめっきり減ってしまいました。このたび、数年ぶりに中国東方航空に乗る機会に恵まれたので、その記録です。
プノンペン空港にて。この日の最終便。

概要

便名 中国東方航空 MU760便
時刻 プノンペン0:15発 → 上海(浦東)5:20着
機材 エアバスA321

搭乗

MU760便は日付が変わって未明の0:15発ということで、この日のプノンペン空港を出発する最終便でした。この日は予定されていた搭乗時刻ギリギリになって40分の遅延が発表され、実際に搭乗が開始されたのが0:55頃、出発は約1時間遅れました。
搭乗口

 12時を過ぎるとターミナル内の店は閉まるので、何もできなくなります。椅子の数には余裕があるので、寝転がってる分には困りませんが。

機内

機内は9割ほどの埋まり具合でした。中国人が6割ほどでしょうか。搭乗するとすぐに安全ビデオが流され、離陸します。離陸待ちに時間がかからないのは小さい空港の良いところです。
 機内は通路が真ん中にある横3-3列ですが、思ったより前後の間隔が広い印象です。足を組むことも問題なくできました。機材が新しいのか、シートも新しめで綺麗ですが、フィット感が悪いというか、滑りやすい感じがして座り心地は良くはなかったです。
 薄っぺらいブランケットは搭乗時に既に座席に用意してありました。
 あと、座席にモニターが無く、約4時間の飛行時間は退屈でした。



機内食

深夜の出発でしたが、カンボジア時間の2時過ぎという迷惑な(!)時間に、簡単な軽食が出ます。パンとケーキとパック入りのジュースがセットになった紙袋です。正直そんなにおいしくないので食べなくてもいいかなあ、というレベルです。
機内食

到着

 なにが原因だったのか、上海に到着したのは予定から1時間半遅れて上海時間の7時前でした。着陸してからも浦東空港の広ーい敷地内を走るので、降りるまでになかなか時間がかかります。さらに、沖止めなので飛行機を降りてからもバスに乗り換え、ターミナルに行ってからも手荷物の引き取りでさらに待つ、という感じでした。
上海到着

雑感

久しぶりに乗った中国東方航空ですが、相変わらずだなあ、という感じでした。ただ、以前よりも機内がきれいになっていた印象なので、若干評価は上がりましたが。
(2017年5月搭乗)

プノンペン発の他の便の搭乗記

ベトナム航空プノンペン→(ビエンチャン)→ハノイ→東京 搭乗記
ANAプノンペン→成田直行便(ボーイング787-8)搭乗記

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