カンボジアでスマホを紛失。同じ番号でsimカードを再発行してもらった話

スマホを落とした!

 カンボジアでバイクに乗っている際、知らない間にスマホを落としてしまいました。途中でポケットが軽いことに気が付いて引き返して探したけど見つかりません。さーてどうするか。

 私はandroidのスマホを使っていたので、家に戻ってパソコンからgoogleの「スマートフォンを探す」機能でスマホの位置を調べましたが、その日のうちには見つからず断念。
 数日後、ようやくスマホの情報がつかめた時には、スマホの位置はベトナムを表示していました。拾った人が転売したのかなあ。

 それで、事情をカンボジア人の知人に相談したところ、前の番号を変えることなく新しいsimカードを作れるかもしれない!とのこと。
 私が利用していたのはmetfoneだったので、ダメもとでmetfoneへ行ってみました。
メットフォン

簡単な手続きで番号が引き継げた!

 metfoneに行って、「携帯をなくしたから同じ番号で再発行してほしい」旨を伝えると、身分証明書の提出を求められました。カンボジアではおととしくらいから通信会社がsimカード所有者の名義の登録を厳しく求めるようになり、ビビッて登録していたことが幸いしました。
 パスポートを見せると、すぐにsimカードの再発行が完了。その間わずか数分。対応してくれたスタッフは私のほかに2人の客と対応してましたが、立ってパソコンを打ってるなあと思ったらすぐにsimカードを出してくれました。
 拍子抜けするほどあっという間に手続きは終わり、手数料は1ドルでした。しかも、落とした時は3Gまでしか対応していなかったsimカードを何も言わずに4G対応にしてくれてました。

チャージした金額も全額引継ぎ!

 スマホを落とした時、simカードには30ドル以上のチャージ額が残っていたのですが、新しいsimカードに変えてもらったあともその額と有効期限がそっくりそのまま引き継がれていました。馬鹿にしていたわけではないですが、きちんとシステムが整ってるんだなあと感心した次第です。

 名義登録の手続きが面倒くさくてやっていない方が多いと思いますが、今回の経験を踏まえ、simカードを持ったら名義登録をやっておいた方がいいとお伝えしたいと思います。パスポートを持って通信会社のオフィスに行けば簡単にできます。

 何よりもスマホを落とさない、無くさないことが一番ですが、無くしたときに被害を最小限にとどめるために、simカードの登録、オンラインストレージとの同期はある程度やっておいてよかったなあと思いました。

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