ダイアモンドアイランドのコンベンションセンターが2018年末に移転

 カンボジア最大の展示会場、ダイアモンドアイランド コンベンション&エキシビジョンセンター(Diamond Island Convention and Exhibition Center) が2018年末または2019年に移転するとのニュースが現地紙プノンペンポストより報道されました。
現在のコンベンションセンター
このコンベンションセンターは展示会場だけではなく、結婚式場としても人気のある施設で、ダイアモンドアイランドの中心部に位置しています。

 記事には新しい移転先はチュロイチョンバー半島( Chroy Changvar Peninsula)で、6haの土地に、より大きく、より近代的に建てられると書かれています。
 なお、現在の土地からの移転の理由は主に交通渋滞があげられています。


 以下はカンボジア人から聞いた噂レベルの話で信ぴょう性は不明です。
 コンベンションセンターの移転先はチュロイチョンバー橋を渡った先の国道6号線に沿った西側で、現在広範囲にわたって道路や土地の造成工事が行われています。記事内では移転後のダイアモンドアイランドにおける土地利用は未定とのことですが、噂では住宅になるという話でした。


 まあ、土地を転がして儲けようというだけの残念な話です。そこに国家も絡んでいるのがこの国の残念なところです。開場から10年程度で移転というのはなんとももったいない気もしますが、どうせ新しく作るならカンボジア国内だけではなく、国際的な見本市が開催できるような規模で作るのが国益になるとは思いますが、さてどうなるでしょうか。

 あと、移転理由として交通渋滞を挙げていました。移転先付近は新しい道路があって良いでしょうが、チュロイチョンバー橋の前後にあるラウンドアバウトの対策をしないと深刻な渋滞になるような気がします。

 コンベンションや結婚式などで人が集まるようになれば、国道6号線沿いの開発もさらにすすんでいくのでしょうか。今のうちに不動産を確保しておけば将来値上がりするかもしれませんね。

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