11月中旬にラトビアの首都、リガの街を散策しました。気温は日中でも3度前後の寒い日が続き、夜には雪がちらついていました。リガの散策中に見た、リガを観光するなら外せない有名どころの観光地を紹介します。
① ブラッグヘッド会館(Melngalvju Nams)
この一見変わった建物、1334年に建てられた当初はギルドのために建てられたものですが、戦争の爆撃で破壊されてしまい、その後1999年に再建しています。変わった建物の多いリガにおいても、ひときわ目立つ存在です。
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ブラッグヘッド会館 |
② 市庁舎広場(Town Hall Square)
ブラッグヘッド会館に面しているのが市庁舎広場、この建物が市庁舎で、手前に写っているのはリガの守護神、聖ローランドの像です。
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市庁舎広場 |
③ 聖ペテロ教会(St. Peter's Church)
市庁舎広場の東側には聖ペトロ教会があります。歴史を感じる外観で、13世紀に建設されたものとのことです。有料で展望台に上って景色を眺めることができます。
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聖ペテロ教会 |
④ リガ大聖堂(Rigas Doms)
市役所広場から北側に進むと大聖堂があります。こちらも13世紀に建てられた建物で、なかなか迫力があります。大聖堂の前の広場は旧市街で一番大きな広場で、広場を取り囲む建物も圧巻です。近くには三人兄弟という有名な建物もあります。
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リガ大聖堂 |
⑤ ラトビア軍事博物館(Latvijas Kara Muzejs)
火薬の保管庫として使われていたこの丸い建物は、現在は軍事博物館として利用されています。無料で入館できるのに内部は展示が充実しています。戦艦大和の模型や日の丸も展示品としてみることができます。学校の校外学習で利用されているようで、小学生くらいの子供たちが集団で見学していました。
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ラトビア軍事博物館 |
⑥ 自由の記念碑(Brivibas Piemineklis)
旧市街の東側、橋を渡った先にそびえたつこの塔は、ラトビアの独立のシンボルとして市民に愛されている感じがします。観光客よりラトビア人が写真を撮っている姿が目立ちました。この付近は歩行者天国となっており、歩きやすいです。
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自由の記念碑 |
⑦ ラトビア占領博物館(Latvijas Okupacijas Muzejs)
自由の記念碑の北東側を通る大通りを川に沿って北西側に進むと占領博物館があります。ここも基本は入場料は無料でチップ制です。ラトビアの占領された歴史が詳しく展示してあり、この国を理解する上では非常に意味のある訪問になると思います。基本的に英語でも併記されているのでわかりやすいです。
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ラトビア占領博物館 |
⑧ アルベルタ通り(Alberta Street)
リガのアールヌーボー建築の代表的な集積地帯がアルベルタ通りです。リガの旧市街も歩いていてきれいですが、また違った雰囲気で通りの両脇の建物に圧倒されるような雰囲気があります。
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アルベルタ通り |
⑨ ラトビア国立図書館(Latvijas Nacionālā bibliotēka)
旧市街の西側にある橋を渡った先にある近代的な建物がラトビア国立図書館です。内部も文化教養の拠点として多くの人に利用されており、文字が分からなくても展示を見るだけの価値はあると思います。
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国立図書館 |
⑩リガ中央市場(Riga Central Market)
戦時中は飛行船の格納庫として利用されていたこの丸い屋根の大きな建物は、現在市場として利用されています。色とりどりに鮮やかで見ているだけでも面白いです。また、建物の外でも衣類や野菜、果物などを売っており、一大商業地帯になっています。
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リガ中央市場 |
リガの街はそれほど大きくはないので、私は全て徒歩で上記の場所を回りました。観光地ですが、市民の生活の中にある感じがしました。
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