シンガポール・チャンギ国際空港ラウンジ「The Haven by JetQuay」利用レビュー

 チャンギ国際空港はプライオリティパスで入れるラウンジが充実しています。
 各ターミナルに複数のラウンジがありますが、出発前のセキュリティチェックを受ける前、または到着後荷物を受け取った後に利用できるラウンジはこの「The Haven by JetQuay」のみになります。
 今回私はシンガポール到着後、日曜日の夕方の6時くらいに利用しました。
ラウンジの入り口 

場所

 「The Haven by JetQuay」は、ターミナル3の到着ゲートを出て右側の奥にあります。通路の向かいにはマクドナルドがあり、突き当りにはコーチスタンドがあります。
到着ゲート付近からラウンジ側。右側にラウンジがある

中に入ってみる

受付ではプライオリティパスと搭乗券を提示します。もちろん出発便だけではなく、シンガポール到着の搭乗券でも大丈夫です。
 ホットミールは注文制なので、食べたい方はここで先に注文しておきましょう。私はシャワーを使いたくてラウンジに入ったので、その旨を伝えてここでシャワーの鍵をもらいます。

早速シャワーを浴びる

 シャワーは受付の左側の通路を進むと扉が並んでいます。かなりきれいに保たれている印象です。
シャワールーム
  シャワーには手前に洗面台とトイレ、ガラスがあって奥にシャワーがあります。使用毎に掃除をされているので、タオルも最初から中においてあります。
 シャワーは上から浴びるシャワー、手持ちシャワー、下からの蛇口と3か所から水の出口がある豪華仕様?です。手持ちのシャワーがあるのは個人的にはポイント高いです。
 シャンプーとボディーソープは備え付けがあります。
シャワー
  到着時にここでシャワーを浴びて街に繰り出す、というのもこのラウンジの良い使い方だと思います。

ラウンジエリアで休憩する

 受付の右側にあるラウンジエリアはテーブルを挟んで向かいあう2人席が多く配置されていて、パソコンを広げて作業をするのに最適な空間です。日曜日の夕方で賑わってもおかしくない時間帯ですが、このラウンジは他のラウンジほど利用者が多くないのでゆっくりできました。コンセントも割とこまめにあります。
ラウンジ

簡素な軽食エリア

 ここのラウンジのビュッフェはかなり簡素です。
 飲み物は冷蔵庫の中にジュースとコーラ類、コーヒーメーカー、ティーバック類。
 食べ物は食パンと柿ピー、コーンフレーク、カップラーメン、デザートとスタッフの手があまりかからないものしか置いてありません。
 しっかり食べたいときは受付で注文してね!ってことでしょう。
軽食エリア
コーヒーとか
 個人的にはちょっとシャワーを浴びた後、パソコンを広げてちょっと休憩するだけだったので、十分でした。

総評

 このラウンジはチャンギ空港の喧噪の中でも比較的落ち着いたラウンジとして利用価値は高いと思います。チャンギにある他のラウンジのように豪華!とか、個性があるわけではないですが、ゆっくりと過ごすスペースとして適していると思います。
(利用時期:2016年11月)

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