チャンギ空港でタダ飯!プライオリティパスで入れるレストラン「TGM」利用レビュー

 プライオリティパス天国のシンガポール・チャンギ国際空港。利用できるラウンジが数多くあり、どこもレベルの高い設備を備えていますが、今回はその中でも食事の際にぜひ訪れてほしい施設を紹介します。

ラウンジというよりレストラン

 プライオリティパスは「ラウンジ」ということになっていますが、今回紹介する「TGM」はどう見てもレストランです。
TGM外観
 このレストラン「TGM」はターミナル2の制限エリア内の3階、レストランが立ち並ぶゾーンの一角にあります。依然は「The Green Market」という名前で営業しており、プライオリティパスの公式サイトにも前の名前のままで掲載されています(11月29日現在)。

 入店時に受付でプライオリティパスを提示すると、その場でプライオリティパス用の専用メニューを見せてもらえるので、そこで注文してから席に着きます。このレストランは日本食と韓国料理をメインに取り扱っていて、プライオリティパスの専用メニューだけでも10種類くらいはあるので、その時の気分に応じて選べます。

落ち着いて食事が食べれる雰囲気

 私が訪問したのは日曜日の夜8時ごろでしたが、20組分くらいあるテーブルのうち3組しかいませんでした。予約席も何席かありました。1人でも入りやすい雰囲気で、かつ、ビュッフェのようにざわざわした感じもないので、落ち着いて食事がとれると思います。
普通のレストランの雰囲気

無料で食べるのが申し訳ない料理

 席に着いてから5分ほどで料理が提供されました。その早さに感動しつつも、提供される料理がちゃんとしていてさらに感動しました。私が注文した照り焼きチキン定食は、ごはんとみそ汁に加え、箱に入ったおかずが提供されます。メインの照り焼きチキンと揚げ餃子、たくあん、青菜、巻きずしにフルーツ。普通に食べたら1500円はすると思います。
照り焼きチキン定食。無料。
 ボリュームもそこそこあり、しかも熱いものはしっかり熱く、味も美味しかったです。
シンガポールに来てるのにわざわざ和食を食べるのか?という自分の中での葛藤もありましたが、普通に日本の味で美味しかったです。

 チャンギ空港はほかのラウンジでも、他の空港と比べてかなり質の高い料理を提供していますが、それでもレパートリーには限界があります。この「TGM」はちゃんとしたレストランなので、しっかり食べようという人にはもってこいの場所だと思います。私は発着がターミナル1で、ここだけのためにスカイトレインでターミナル2まで行きましたが、その価値は十分にあると思います。

ちなみに

 他のラウンジのように長居をする、という使い方には向いていません。wifiは使えますが下りが2Mbps程度でした。
(利用時期:2016年11月)

0 件のコメント :

コメントを投稿