ラウンジの入り口は3階にある |
ラウンジですが、国際線ターミナルの制限エリア内にあります。セキュリティチェック後にある免税店を通り抜けて、右に進み、スターバックスを通り過ぎて、端にあるエスカレーターを上ったところにあります。ANAの成田便がよく出発するゲート9から近いです。
隣にはバンコクエアウェイズの専用ラウンジがあります。
受付
受付ではwifiパスワードの紙とアルコールの無料券をもらえます。私の時は2枚くれました。受付のスタッフは流暢な英語を話し丁寧な印象です。ここのラウンジのスタッフ全体的に言えるのですが、(良い意味で)カンボジアっぽくない接客の訓練をきちんとされている感じがします。
さて、プライオリティパスと搭乗券を見せて中に入ってみましょう。
さて、プライオリティパスと搭乗券を見せて中に入ってみましょう。
広く、落ち着いた空間
中に入った印象はすごく落ち着いてる、という感じがします。
受付を過ぎるとまず目に入るのは蜂の巣のような個別ブース。
受付を過ぎるとまず目に入るのは蜂の巣のような個別ブース。
中から受付側方向を見る |
この六角形のブースはパソコン利用に最適で、読書灯とコンセントがついています。六角形のうちの一辺しか開いていないので、プライバシー性が高く、落ち着いて仕事ができる空間になっていると思います。
個人的には、飛行機のビジネスクラスをイメージしたつくりなのかなとも思いました。
パソコン用ブース |
広いラウンジ空間
ラウンジ部 |
ラウンジの椅子は何種類かありますが、一番広い空間を占めているのは重厚感のある一人用のソファーです。ソファーの間にはコンセント付きのテーブル、スタンドライトがあります。空間にはかなりゆとりがあるので、足をいくら伸ばしても大丈夫です。
ちなみに、写真の奥に見える扉はVIPゾーンになっており、別料金です。
充実したダイニング
ラウンジゾーンの奥にはダイニングゾーンがあり、こちらでカンボジア料理だけではなく様々な料理が楽しめます。基本的にはビュッフェ形式ですが、麺は目の前で茹でてくれます。
時間帯によってメニューが異なり、がっかりすることもありますが、2018年4月の夜に利用した際にはホットミールと麺、パスタ、スープ、サラダ、デザートと割と充実していました。
時間帯によってメニューが異なり、がっかりすることもありますが、2018年4月の夜に利用した際にはホットミールと麺、パスタ、スープ、サラダ、デザートと割と充実していました。
ビュッフェには料理人?が常駐 |
デザートも充実していて、カンボジアのおいしいフルーツやケーキがたくさん置いてありました。
デザートコーナー |
飲み物はコーヒーとジュースのほか、冷蔵庫の中に缶のソフトドリンクとアンコールビールが置いてあります。自由に飲めるアルコールはこのアンコールビールだけのようです。2017年5月現在では、アルコール類は全てバーカウンター内に置かれており、自由に取れるのはソフトドリンク類のみになっています。そのソフトドリンクも、冷蔵庫内にはペプシと7upと水しか入っていませんでした。
飲み物(2016年11月) |
これらの料理を食べるエリアとしてテーブルと椅子が置いてあるレストラン風のダイニングエリアがあり、食事を楽しむことができます。
テーブルと椅子が並ぶダイニングエリア |
本格的なバーカウンター
ダイニングエリアとは別にバーカウンターもあり、ここではワインやカクテルなどを注文することができます。ここで入場時にもらったアルコールの券を使うようです。
ラウンジエリア(手前)とバーカウンター(奥) |
シャワーとトイレ
ラウンジにはシャワーもついています。通常時は鍵が閉まっていますが、スタッフに伝えればラウンジ利用者は利用することができます。ANAの東京便は夜発なので、出発前にシャワーを浴びれるのは便利ですが、割と混んでいることも多いです。
トイレも清潔に保たれていて、カンボジアのクオリティを超えています。
トイレ |
全体的な感想
出発前の休憩と食事とシャワー(とアルコール)がかなり高いレベルで提供されており、利用価値は非常に高いものに仕上がっています。
ここのラウンジのように広いラウンジは世界中にありますが、席数の割にはお客さんは多くなく、ゆったりできると思います。
プラザプレミアムラウンジという世界の空港で高いレベルのラウンジサービスを提供しているにもかかわらず、こんなにガラガラでゆったり楽しめる、プライオリティパスで入れる世界最高のラウンジの一つではないでしょうか。
相変わらずお客さんは多くないのでゆったりできます。当初良かった食事の質が少ししがったのは残念ですが、依然として快適な空間には間違いないので、搭乗前の空間としては満足できると思います。
(2016年11月22日初回投稿、2018年5月4日最終更新)
相変わらずお客さんは多くないのでゆったりできます。当初良かった食事の質が少ししがったのは残念ですが、依然として快適な空間には間違いないので、搭乗前の空間としては満足できると思います。
(2016年11月22日初回投稿、2018年5月4日最終更新)
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