タリンクシリアラインの船上で迎えたは思ったより穏やか。
冬のバルト海の勝手なイメージって、海に氷が浮いてたりとか、波が高いのかなあとか思ってたけど全然そんなことなかった。酔い止めの薬も必要なかった。
朝食は船内のビュッフェへ。チケット購入時に一緒に予約しておいた。フェリーの中で食べられる朝食としては十分いいと思う。こちらのホテルとそん色ないレベル。ここでも魚系、特に鮭が気に入る。
小さい島でも家らしきものがあるから生活してるんだろうなあ。
フェリーターミナルから中心部までは直行バスが出てるけど、ここではあえて地下鉄を利用する。意外と同志が多く、近くの駅までの道はわかりにくいけど先を行く人についていけばたどり着けた。
で、きっぷの買い方が分からなくて改札でみんなたむろってたけど、売店で一日乗車券を買ってる人を見て自分もそれに倣って買うことにする。これがあればメトロ、バス、トラムに乗れる自分的には最高の切符。
荷物を預けて身軽になったので少し歩く。
観光名所ガムラスタンまで散歩。
歩いていたら隣のスルッセンまで来たのでここから再びメトロに乗る。
どうせだからまた郊外へ。
来たのはLiljeholmen行き。地図を見て、ここなら分岐駅だから本数が多そうなので終点まで乗ってみる。
ストックホルムのメトロはイスのクッションが自分に合った柔らかさで快適だった。JRの233系よりも上。
オフィス街地区と住宅街が両方ある郊外って感じ。
とりあえずデパートとか大型店舗をうろつく。H&Mだけで5店舗回った。
事前に購入しておいた空港アクセス特急、アーランダエクスプレス。アジアの空港アクセス特急みたいにガラガラなのを想定してたら、まさかの満席で席に座れない。一本待って15分後の電車で座っていく。
そのあと、セキュリティチェックに並ぶがこれが時間がかかる。30分以上並び、免税店を通り抜けてシェンゲン外への出国手続きをしてゲートに向かうとすでにファイナルコール状態。ラウンジどころかトイレに行く時間もなかった。
ストックホルム発イスタンブール行きは搭乗ゲートからの搭乗。機内でトイレに行き、美味しい機内食をいただく。
この便はA321だけどやはり各座席に画面がついてて暇つぶしになる。小型機にも画面を付けるターキッシュエアラインズはすごい。
イスタンブール空港着。ボーディングブリッジの先で国際線乗り継ぎか国内線乗り継ぎかでチケットを確認するだけの乗り継ぎ。セキュリティチェック無し。
行きでは普通にセキュリティチェックしたのに、帰りは全く無し。テロがあるっていうのに安全対策はこれでいいのかと不安になる。
夜11時過ぎだけど、イスタンブール発アジア方面行のフライトはこれからが本番。日本人をはじめアジア系の姿が目立つ。
最初は下のプライムクラスラウンジに行こうとしたけど、ちらっと見たら満席でさらに入場に列を作っていたので、上のコンフォートラウンジに入る。ここもパソコン用の席しか空いてなかった。
この旅最後の飛行機は2時35分発のホーチミン行き。さすがに日本人の姿はいない。
そして、ラッキーなことにエコノミーの中の最前列の席で足元が広い。テーブルを広げてテレビを出してもまだ人が通れるくらいの間隔がある。これはラッキー。
出発時間が深夜なので、やっぱり6時間くらい寝てたら意外と早くホーチミンに着いた。現地時間の16時40分くらい。
そのままタクシーでホテルに到着。2日ぶりのシャワーを浴びる。
ちょっとダラダラして、久しぶりにラーメンが食べたくなったので、ホーチミンの日本人街でラーメンを食べてホテルに戻る。（←今ここ）
明日はもうカンボジアに帰るだけ。とりあえず一週間の旅、無事に帰って来れてよかったよかった。
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