リガからタリンへ~4日目~

 4日目はリガとタリンの観光です。

 朝、宿泊しているホテル「AVALON」で朝食。メニューは多いんだけど、昨日と同じなので2日連続だと少し飽きる。でも魚は美味しかった。

 朝食後、オペラ劇場を外から見学。チケットの値段が安いので、タイミングがあったらオペラを見たかったけど今回の旅ではタイミングが合わなかった。
 旧市内はひととおり回ったので、今日も郊外へ出てみる。バスとトラムは誓ったので、せっかくなのでトロリーバスに乗ってみる。たまたま走っていた3番のトロリーバスに乗車。行先は不明。
 トロリーバスも中はバスと一緒。違うのはモーター音が静かなところ。
 終点まで乗ろうと思っていたけど、途中でほかのお客さんが降りてしまったので、不安になってGanību dambisというところで降車。
 このあたりは港が近くて工場や物流系の建物が多いような気がした。人が住んでいる雰囲気はあんまりなかった。
 同じところから乗るのもしゃくなので、大通りに沿って歩いてみる。Sarkandaugavaというバス停まで歩くと、途中廃墟っぽい団地やソ連時代からあると思われる団地が立ち並んでいた。
 いい時間になったので、24番バスで駅に戻る。12時前にホテルでチェックアウトし、昼食場所を探す。とはいってもあんまりおなかが空いていない気がするので、昨日も行ったPelmeni XLという店で今日も水餃子っぽいのを食べる。マッシュルームスープを付けて。
 近くにあるショッピングセンターの中に入ってるスーパーRimiでお菓子を買い、ホテル前から空港行きのバスに乗る。
 リガ空港着。小さいけどチェックインカウンターが横にずらーっと並んでいる。モバイルでチェックインできたのでそのまま搭乗口へ。セキュリティチェックはベルト外し、ノートパソコンは出せの厳しめパターン。セキュリティチェックの係員も女性が多かった。

 制限エリアに入り、ヤクザが目に入る。といってもこれはリガでチェーン展開している日本料理店で、盛況している様子。
 私はプライオリティパスを使ってラウンジへ。1階と2階があって席数が多く、落ち着いて使えた。料理も品数は少ないけど、ポイントを押さえてる感じ。

 搭乗する便はエアバルティックのBT315タリン行き。15時半発。15時前に搭乗開始表示が出たので、ゲートに行ってみるとバスが待っていた。
 バスで飛行機へ移動し、搭乗。ボンバルディアQ400のターボプロップ機。
 機内は狭かったけど、搭乗率は半数程度。LCC扱いでサービスは一切ないけど、バスで4時間半かかるところを40分で移動でき、35ユーロなら十分だと思う。あと、乗務員さんがきれいだった。

 タリン空港に到着し、売店で1日バスカードを購入してバスで市内へ向かう。バスは先客が多く混んでいた。
 都会的な街並みだなあーと思いながら、GPSを確認し、旧市街に近づいてきたのでバスを降りてみる。ちょっと早くおりすぎて迷ったが、無事に入口到着。
 テーマパークかと思った。この門の後ろ側には高層ビルやデパートが立ってるのに、この門を境に旧市街になっていて中世の街並みがそのまま保存されている。鳥肌が立った。
 ホテルにチェックインをして荷物を置いて、旧市街をぶらぶらする。
 夜景がきれいなところがあると聞いていたので、坂道を登ってみる。リガはほとんど平らだったけど、タリンは意外と起伏が多い印象。
 ビュースポットから見る夜景はこちら。
 まわりはカップルだらけで、一人でいるにはちょっと気が引けた。けど、いってよかった。

 夕食はダメもとで有名店Rataskaevu 16に行ってみた。予約をしたか聞かれて、してないと言ったら準備をしてくれて2階の席に案内された。席はほぼ満席、だけどタイミングが良ければ入れる感じだった。お客さんはロシア系の観光客が多い印象。
 このお店、評価が高いので行ってみたけど、やっぱりよかった。料理の味付けもいいのはもちろんだけど、店員の気遣いが素晴らしい。値段もそこまで高くないし。

 滞在数時間でタリンの評価が急上昇した。明日が楽しみ。

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