ラトビア・リガ国際空港でプライオリティパスを使ってラウンジを利用してみた

 バルト三国の玄関口、ラトビアのリガ国際空港にはプライオリティパスが使えるビジネスラウンジがあります。コンパクトながら機能的で落ち着きのある空間で、利用価値の高いラウンジに仕上がっています。

ゆったりと落ち着ける空間

 私が行ったのは午後1時ごろで、空港内は比較的人が多く、ラウンジ近くの日本食レストラン「ヤクザ」はほぼ満席だったのですが、ラウンジ内は人は多くなく、ゆったりとくつろぐことができました。
 テーブルと2人席または4人席の椅子のセット配置が多いです。ほかの空港のラウンジでは椅子だけの席が多く、パソコン作業をするのに不便ですが、ここの空港はテーブル付きで便利です。
ラウンジゾーン

 ラウンジはそれほど広くないですが、適度に間仕切りがあるのでプライベート感と奥行き感が出ている感じがします。ラウンジの一方向はガラス張りになっています。窓はボーディングブリッジに面しており、横のほうに飛行機が見えます。
ボーディングブリッジに面している

 パソコンが並んだ机もあり、自由に使えます。
パソコンコーナー

静かな二階は休憩、作業に最適

 このラウンジには2階があり、上の階は静粛な空間になっています。基本的にはテーブルを挟んだ2人席ですが、リラックスチェアも並んでおり、寝るのに最適です。
ラウンジの2階

お酒が充実しているビュッフェコーナー

 ビュッフェコーナーは軽食中心で種類は多くありませんが、パンの種類は多く、がっつり食べる分にも困らない程度のものが置いてあります。
ビュッフェコーナー

 お酒は充実しており、ワインのほか、ビールの種類も豊富です。おつまみもチーズの種類が多かった印象です。
飲み物コーナー
冷蔵庫の中はビールが並ぶ

 また、別にカクテルを作れるカウンターもありました。
 私はハムとチーズをつまみにスパークリングのロゼワインでほろ酔いになりました。
ワインで休憩

総評

 このラウンジは派手さはないですがコンパクトにまとまっています。上質な雰囲気もあり、そんなに混んでいないので使いやすく利用価値は高いと思います。

(2016年11月訪問)

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