カンボジアの外れ、コッコンってこんなところ

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カンボジアの地方を紹介するシリーズ第一弾。コッコンです。

 コッコン州(Koh Kong、ココンという人もいる)はカンボジアの海岸線、タイと国境を接する州です。

コッコンへ行くには

プノンペンからはバスで約6時間、料金は$10前後です。道はきれいに整備されており、カンボジアの地方部を走る道路としては優秀なほうだと思います。
 バスに乗っている分には問題ありませんが、私は自分で運転してコッコンへ行ったのでシアヌークビルへ行く4号線と分岐して48号線に入ってから、急坂急カーブの連続で神経を使いました。。48号線はカンボジアには珍しく結構急な坂があり、景色も変化します。途中で何本か大きい川を渡るところの景色はきれいですし、特にタタイはちょっと有名なリゾートにもなっているので、長時間の移動でも景色を楽しみながら行けると思います。
タタイのホテルはこちら


コッコンの街を散策

 コッコンの街は大きな川の東側に沿って開けています。
 最初歩いてみたときの最初の印象は、「ん?カンボジアの街とちょっと違うぞ?」って感じでした。ちょっと垢抜けた感じ、とでも言いましょうか。
街と対岸を結ぶ橋(有料道路)。橋を渡ればタイはすぐそこ
 街を歩く分にも車が少なくて非常に歩きやすい印象です。川沿いには公園のような遊歩道が広がっています。気温もプノンペンより若干涼しいような感じもしました。  
コッコンのリバーサイド。遊歩道が広く、気持ちいい
  コッコンの市場は川から2本入ったところにあります。本名はドントンマーケット。建物は大きさはそんなに大きくないですが、中は割ときれいです。市場の品ぞろえはタイ製品が圧倒的に多く、支払いもバーツで可能です。
市場の前の3階建てのフラットはかなり存在感がある
市場から少し離れるとカンボジアのTHE地方都市の風景があったので一安心。
ローカルの雰囲気はカンボジアでした
 散策していると街中にはいくつもゲストハウスがありました。一般的な観光客相手というよりは、ぷらっと来るタイ人とか、プノンペンからやってくるカンボジア人相手なのかなあ、と推測。

水上レストランで食事

 コッコンのリバーサイドには、川の上にバンガローを作ってそこで食事を提供しているレストランがあります。夜はかなり雰囲気がよく、川を伝って届く風も涼しくてとても気持ちのいい場所です。
やたらと店員が多いけど必要な時に来てくれないのはカンボジアクオリティ
 コッコンは海に近く、新鮮な海産物を食べられます。ひととおり食べましたが、私はエビ料理が一番気に入りました。
おいしかったエビ料理。写真を見るとおいしくなさそうなのは私の腕の問題
川沿いの店は観光客向けなので結構いいお値段ですが、それに見合った満足度でした。やっぱり、おいしいものを食べると幸せになりますね。
 あと、このレストランもタイ語表記がありました。出てきたジュース類もすべてタイ製でした。
タイ製のジュースが出てきたので並べて写真を撮ってみた ※ここはカンボジア

コッコンのホテル

私は、コッコンシティホテル(Koh Kong City Hotel)に宿泊しました。付近には飲食店も多く、便利な場所にあります。
ホテルの外観。コッコン市内では上位のほうだと思われる。。
このホテルは川沿いに建っており川沿いの部屋であれば川が見れるはずですが、私の部屋は反対側だったため窓を開けるとホテルの駐車場でした。ツインで一室$20。
ベッドは固めで個人的には好きではない
部屋は十分な広さでアメニティもひととおりそろっており、wifiも使えたので不便はないかなあ、と。ただ、ホテルの名の通りシティホテルなので、滞在を楽しむものではなくゲストハウスに毛が生えた程度っていう印象です。
 コッコンはホテルも少ないんで、一応ハズレではない、ということで紹介しました。
コッコンシティホテルは日本からでもagoda経由で予約できます。

 コッコンはプノンペンからだと時間もかかって行きにくい場所ですが、タイからは比較的アクセスしやすいので、タイからコッコン経由でシアヌークビル、カンポットに抜けるなど、周遊ルートの一拠点として訪れてみてはいかがでしょうか。

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