今回はさいたま市にある清河寺温泉の訪問記です。
冬の寒い日には温泉に限る、ということで最近は温泉に行きまくっています。今回もその一環です。
自動車を所有していない層にはなかなか行きにくい場所にあり、最寄りの西大宮駅からは徒歩18分かかり、この近辺の温泉ではよくある主要駅からの無料シャトルバスが存在しません。
そのため、私は宮原駅からハローサイクリングを借りて訪問しました。多少の高低差がありましたが、電動自転車で15分ほど、清河寺温泉の隣のマルハンにサイクルポートがあるので便利でした。
さいたま清河寺温泉の概要
料金は平日880円、休日980円で、周辺の温泉と比較して若干安めに設定されています。
施設は平屋で、比較的贅沢に敷地を使っている印象でした。
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清河寺温泉 |
温泉
泉質はナトリウム一塩化物温泉 ですべすべ感があります。特に生源泉湯は名前の通り源泉をそのまま楽しめるため、人気の浴槽になっていました。
温泉は露天風呂がメインで、上述の生源泉湯のほか、あつ湯(43度程度)、岩風呂、壺湯、寝湯、寝ころび湯と露天にある浴槽にはすべて温泉が使われています。ただし、基本的にあつ湯を除いては38度程度と温めなので、冬の日に温まるという感覚はあまり感じられませんでした。
寝ころび湯は上半身が出てると非常に寒く、寝湯は半身浴のような感じで長湯はできますがなかなか温まる感覚はありませんでした。
そんなこともあってか、内湯にある源泉を利用した炭酸泉が大人気で、芋洗い状態になっていました。炭酸泉自体の濃度は普通ですが、温まる感覚は露天よりもありました。
そのほか、ジェットバス、入浴剤入りの白湯と多様な浴槽があり、一通り入るだけでも楽しめます。
サウナは広く、20人以上は入れる規模です。
ここの温泉は洗い場が狭く、仕切りがなくて通路が狭かったです。最近の温泉では珍しいくらいに狭くて快適ではありませんでした。
施設
併設のレストランと、ロビーも兼ねたような休憩室、パソコンができるエリア、奥に仮眠室があります。
収容人数の割には休憩スペースが狭く、仮眠室はあるものの長時間の滞在はあまり想定されていないようなスペース配分だと思いました。
仮眠室は完全に横になれるマットで快適でしたが、隣のおじさんのいびきがうるさかったです。
レストランでは唐揚げ定食(980円)をいただきました。ボリュームもあり、おいしくて満足でした。
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唐揚げ定食 |
まとめ
- 浴槽、泉質自体は総じて満足。ただし温まりにくいので冬だと物足りない。夏なら最高。
- 車がないとアクセスが厳しい。
- 値段は比較的安め。
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