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インペリオ広場 |
1.購入
夜11時半過ぎにリスボン空港に到着し、そのままメトロへ向かう途中にツーリストインフォメーションがあったのでそこで24時間券を購入しました。カウンターにはリスボアカードの表示も大きく出ていてわかりやすかったです。![]() |
空港内ツーリストインフォメーション |
2.メトロ・CP
空港からメトロに乗る際に自動改札機を通った時刻から24時間の有効期限が始まりました。私の宿の最寄りまでメトロとCPを乗り継ぎ、リスボンカードで無料乗車しました。![]() |
メトロ空港駅にて |
3.ジェロニモス修道院
翌朝はバスでジェロニモス修道院に向かいました。
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チケットを求める長蛇の列 |
2019年6月現在のジェロニモス修道院は入場は、リスボアカード所持者は入口の機械にタッチするだけで並ばずに入場できました。この辺の案内は非常に分かりにくく、入口も複雑でした。
ジェロニモス修道院の建物の入り口は2つあり、
- バス停側の入口が教会とジェロニモス修道院
- 奥の入口が国立考古学博物館
になっています。ただし、ジェロニモス修道院のチケット売り場が奥の入口にあるので、チケットを買う人で奥の入口から長蛇の列ができていました。
私はリスボアカードを持っていましたが、奥の入口へ行ってしまい、リスボアカードを機械にかざして中に入ったところ考古学博物館だけしかなく、中から修道院のほうへは抜けられませんでした。この辺の案内表示はかなり不親切です。
で、再びバス停側の入口に来たところ、隠れたところにリスボアカードの読み取り機が置いてあり、そこにかざして修道院に入ることができました。
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ジェロニモス修道院にて |
4.ベレンの塔
ジェロニモス修道院観光後、川に向かって歩き、発見のモニュメントの外観を見て、川に沿ってベレンの塔まで歩きました。
ここでもリスボアカード所持者はこの行列をかき分けて、入口の機械にカードをかざすだけで入場することができました。この混雑した施設2か所を並ばずに入場できるだけでもリスボアカードを使用する意味があるかと思います。
5.Pilar 7 Bridge Experience
ベレン地区観光後、トラムに乗ってつり橋の博物館、「Pilar 7 Bridge Experience」に行きました。ここもリスボアカードで無料入場できる施設です。
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Pilar 7 Bridge Experience |
橋の歴史や構造を見学したあと橋の上の車道脇の展望デッキから眺められるのですが、まあ大したことなかったかな、という感じです。お金払っては行かないと思います。
6.リベイラ市場・コルメシオ広場
その後、鉄道で終点まで行き、リベイラ市場、コルメシオ広場を歩いて回りました。
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リベイラ市場 |
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コルメシオ広場 |
その後、リスボン大聖堂を見学したあと、バスでサン・ジョルジェ城に向かいました。
7.サン・ジョルジェ城
サン・ジョルジェ城は737番バスの終点、Casteloが最寄りのバス停です。山の上にあるので、バスを使えば入口まで楽にアクセスできますが、このバスがあまり知られていないのか、利用者は少なめでした。平日は10分間隔、土休日は15分間隔で出ているので便利だと思います。
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あまり混んでいない737番バス |
サン・ジョルジェ城はリスボアカードの提携施設から外れたようで、割引も受けられません。大人一人10ユーロです。
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サン・ジョルジェ城からの眺め |
8.サンタ・ジュスタのリフト
サン・ジョルジェ城からは再び737番バスで街中に出て、100年前から活躍しているエレベータであるサンタ・ジュスタのリフトに乗りに行きました。
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エレベータ |
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エレベータの上からの眺め |
ただ、リスボアカードで無料だから入りましたが、お金を払ってまで乗るものではないかなあと思いました。
総括
以上、リスボアカード24時間券で無料となる施設としては4か所を回り、交通機関もかなり使い倒しました。リスボアカードがないと行列に並ばないといけないベレン地区の施設をスムーズに観光できるので、使用のメリットをかなり感じたカードでした。
(2019年6月訪問)
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