ベトナム航空 VN301便 東京(成田)→ ホーチミン搭乗記

(2019年5月の搭乗を踏まえて更新しました)
 カンボジアへの道中に利用したベトナム航空301便の搭乗レビューです。この便は成田空港を朝の9時半に出発し、ホーチミン・タンソンニャット国際空港に昼の13時半に着くタイムスケジュールになっており、ホーチミン行きのフライトの中で一番使いやすい時間設定かと思います。
 機材はエアバス350を使用しており、新しくて快適でした。



搭乗

 チェックインカウンターはホーチミン、ダナン、ハノイ行きの3便が30分の間に出発するので非常に混雑しています。オンラインチェックインを済ませ、バゲージドロップのみの列に並べば割とすんなりいく場合があります。ただ、全体的に列の流れはあまりよくないので、2時間前には成田に到着したほうがよいかと思います。
混雑するチェックインカウンター

 搭乗口は第1ターミナルの第2サテライトにあるゲートをします。この辺りは待合用の椅子の数が少なく、早い時間帯からゲート近くの椅子が空いていないことが多い気がします。

機内

 機内は新しい機材で明るい雰囲気でした。通路が2列で3-3-3の350の標準的な座席配置です。いつ乗っても9割以上はお客さんが乗っている印象で、隣の席が空いていることはほとんどないと思っていたほうがいいでしょう。
座席

 搭乗時にブランケットとクッションは搭乗時に席に置いてあります。各座席のモニターを自由に使用できる時間が他社より短く、離着陸時のモニター制限が長いような気がしました。ヘッドホンが最初から置いてある場合と、離陸後配る場合があります。なぜ統一しないのか不思議ですが。
 トイレはウォシュレットは付いていませんが、運が良ければアメニティの歯ブラシとカミソリが置いてあるときがあります。置いてあっても早い時間に品切れします。
 機内のエンターテイメントは日本語に対応している映画が少なく、見る選択肢は多くありませんでした。
 座席にはUSBがついているので、スマホが充電できるのは便利だと思います。

機内食

 ベトナム航空のスタイルとして、搭乗後、離陸前におしぼりが配られます。 その後、日本時間の10時半ごろに飲み物とミックスナッツが配られました。
おやつ

 日によって時間にばらつきがありますが、日本時間の11時から12時の間に、機内食が配られました。和食と洋食があり、和食をチョイス。この料理だったら機内食の中でも高いレベルかと思います。普通においしかったです。
和食
ちなみに、ベトナム航空では離陸後にメニューが配られますが、寝てるともらえないことがあります。このメニューは着陸前に回収されます。
 飲み物は着陸前1時間半前くらいにもう一度ジュース(リンゴとオレンジ)のサービスがありました。

到着

 ほぼ定刻にホーチミンに到着しました。が、この便はタラップで降りてのバス移動になります。これがこの便の一番のネックかと思います。
 ホーチミンの空港で一度入国したのですが、入国審査も要領が悪く時間がかかり、手荷物が出てくるのもさらに時間がかかりました。到着後1時間ほどでようやく到着ゲートから出られましたが、規模の割には要領の悪い空港だなあと思ってしまいました。

雑感

 ベトナム航空を利用してみての感想です。
 機材は新しくて気持ちいいです。以前のA330の時代に何度か乗った際にはシートがくたびれていたりしたのですが、新しい機材はきちっとしてます。シートの座り心地もいいと思います。(個人的にはANAより好きな座席です。)
機内食もおいしく食べられます。


 現在のところベトナム直行便は高いですが、プノンペン発着ベトナム乗継便など、乗り継ぎで東南アジア方面なら結構安く購入できるので、コスパはいいほうだと思います。

(2017年4月初搭乗、2019年5月最新搭乗)

0 件のコメント :

コメントを投稿