今回はクラチェの観光として名物の川イルカとメコン川のリゾートを紹介します。
クラチェの行き方やホテルはこちらの記事をどうぞ。
川イルカ見物
クラチェで一番の有名な観光資源は川イルカ見物です。
イルカの見れる船乗り場まで、クラチェ市内から北へ約15㎞。トゥクトゥクでの移動が一般的だと思います。
地図はこちら。
イルカの見れる船乗り場まで、クラチェ市内から北へ約15㎞。トゥクトゥクでの移動が一般的だと思います。
地図はこちら。
イルカ船までの道は基本的には舗装されていますが、メコン川の浸食により川沿いが崩落して内陸側へ迂回する箇所が何か所かあり、その部分は舗装されていません。
トゥクトゥクだと砂ぼこりを被る覚悟はしていったほうがいいでしょう。
イルカ船への道中にて |
イルカ船の乗り場には駐車場と券売所、土産物の売店があります。ボートは基本的にグループで貸し切りで、料金は2人までだと一人9ドル、3人以上が一人7ドルになります。
売店では飲み物等も売っていますが、市内より高い観光地価格なので注意。
駐車場、券売所のある高台から。あの船でイルカを見に行きます |
ちなみに、乾季に行くと川と陸地は結構な高低差があり、駐車場や券売所がある高さからだと川を見下ろすような格好になります。船乗り場近くにはベンチも設置しており、船に乗らなくてもいいという方はここからゆっくり川を見ることができます。
7月に行ったときには、ベンチでダラダラしていたら運よくイルカを見ることができました。その時には日本から観光に来た友人と一緒だったのですが、陸からイルカを見れて満足して船には乗らず仕舞でした。
そんなこともありますが、船に乗ると相当な至近距離でイルカを見ることができます。
イルカを見に行こう! |
船は古くて頼りない感じで、船頭さんも基本的にはクメール語しか話せないので不安になるかもしれませんが、これが結構楽しいです。
川面に映る太陽。※イルカは写っていません |
イルカの生息スポットは船乗り場から北に500mくらいに上ったあたりなので、そこまで移動します。
スポットにはイルカがたくさん。船もたくさん。※イルカは写っていません |
生息スポットに移動すると、船のエンジンを止めて待ちます。あとは船頭さんの勘で場所を微調整。最初のイルカが見れるまでがすごく長く感じました。たぶん目が慣れてなかっただけだと思いますが。
で、イルカが見えだすと視界にポコポコとイルカが出てくるように思えるほどよく見ることができます(個人的な感想です)。
船からだとイルカがすごい近くて、船から5mくらいのところでも頭を出していました。
イルカの生息スポット付近にて。※イルカは写っていません |
イルカがポコポコ出てくるのでたくさん見れてよかったですけど、一回に出てくる時間は数秒なので、カメラを用意しているうちに消えてしまいます。なので写真に写すのはかなり難しいです。(言い訳)
イルカを被写体として残したい!のであれば動画で撮影をおすすめします。
で、船は1時間くらいで戻ります。といってもカンボジアなんで船頭の気分次第ですが。
クラチェの川イルカ、一度は見る価値があると思います。
せっかく街から離れて川イルカを見に行ったのであれば、もうちょっと北へ行って川遊びはいかがでしょうか。
カンピリゾート
カンピリゾート(Kampi Resort)はメコン川の上に簡単な小屋があり、そこで飲食や川遊びができる、という素晴らしいリゾートです。
リゾートといっても入場料はたったの1000リエル(0.25ドル)!
(昨年は500リエルだったので一応値上げされてます)
場所はイルカの船乗り場から北へ1㎞程度と近いのですが、カンボジア人の姿が多く外国人観光客にはそれほど有名ではないようです。
カンピ! |
正直言うと、初めて訪れたときはイルカよりもテンション上がりました。
駐車場から川まで階段を下りていくのですが、そこで視界に広がる景色がザ・東南アジア!って感じです。
ここで注意ですが、写真の通りメコン川の上に建っているため、メコン川の水量が多くなると解体されます。年によって変わりますが、12月頃から5月頃までが開業の目安です。
メコン川に浮かぶ奇跡のリゾート・カンピ |
これだけのものを毎年作っては片付け作っては片付けっていうのもカンボジアらしいというかなんというか・・・。
クラチェの観光地、イルカとカンピの2か所をご紹介しましたが、いずれも一人よりも複数で行ったほうがより面白いと思える場所だと思います。往復のトゥクトゥクも割り勘で安上がりですし。
クラチェはカンボジアの中でも観光地としてはマイナーですが、なかなかおもしろいところなのでご参考までにどうぞ。
0 件のコメント :
コメントを投稿