絶品のポンティアコーンを食す!

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カンボジアに来たら、ぜひ食べてもらいたいものがあります。

その名も『ポンティアコーン♪』

かわいい響き♡とその姿を見るまでは思うかもしれません。。。

正体を明かすと、孵化しかけのアヒルの卵です。
東南アジアでは結構ポピュラーな食べ物で、カンボジアでもおやつ代わりによく食べます。私も週に2回は食べてます。

どこで食べられる?

 ポンティアコーンは、市場の屋台や街中の軽食屋などローカル人が行くようなちょっと汚くて開放的な軽い感じの飲食提供施設(?)に行けば、必ずと言っていいほどあります。勇気を出して「ポンティアコーン!」って叫べば、仮にその店に置いていなくてもお店の人が売ってる店を教えてくれます。
 ポンティアコーンだけを売っている店というのは皆無なので、外から見て見当たらなくても基本的に隠れておいてあるので、店の人に聞くのが早いです。
こんな感じでゆでてある。元から殻が割れているものは食べないこと!

 値段は一個1000~1500リエル、$0.25~$0.4ドルくらいです。

ポンティアコーンのおいしい食べ方

ポンティアコーンを店で頼んだら、小さい皿に塩コショウをたっぷり入れ、ライムを絞ってよくかき混ぜます。これで、事前の準備は完了です。
 卵が茹で上がったら店の人が持ってきて、ドバっと置いてくれます。そのとき、テーブルにはお猪口のような器があると思います。これが、卵を乗せる台になります。
 卵をじっくり観察してもいいですが、ポンティアコーンは熱いほうがおいしいので早速食べましょう。卵のとがっている方を下向きにして台に乗せたら準備完了です。
 
 スプーンを持ちましょう。
 いいですか?
 
 殻をコンコンとたたきましょう。
 殻が割れたら、手で優しく殻をむいてください。

 はい。
ようこそ世界へ。

 見慣れないグロテスクな生命体との対面をしばし楽しんだ後、まずは殻に口をつけて、殻の中で煮詰められたスープを味わいます。
 鶏ガラスープの優しい味わいを感じたあと、事前に準備した塩コショウ+ライムを卵に振りかけます。
 固形部分は卵の黄身と成長した部分があり、スプーンですくって食べます。塩コショウとライムがないと物足りない味になるので、必ずかけて食べましょう。これによって美味しさは格段にアップします。

見た目はグロイ。でも食べないわけにはいかない

 中に入っているものをスプーンで釣り上げるとじっくり観察してしまうかもしれませんが、アヒルさんに感謝しながらおいしくいただきましょう。
 私の最高記録は一日5個です。5個も食べるとなかなか満足します。 

 初めて食べるまでは見た目のグロさにとっつきにくくて敬遠してしまいがちですが、何事も経験!食べてみないとわからないものです。
 正直、私はこんなにおいしいと思わなかったです。想像を超えた境地がありました。

 安くて手軽に食べられるので、カンボジアに来たら絶対に外せない一品です。

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