立山黒部アルペンルート徹底攻略|WEBきっぷと前日準備

 以前から一度行ってみたかった立山黒部アルペンルートに行くことにしました。

 小学生の頃、地図帳を見ていた時代から、立山黒部アルペンルートは気になる存在でした。いくつもの乗り物を乗り継いで、標高の高い室堂や黒部ダムを通り抜けるルートで、今回の富山旅行ではここが一番の目的です。

 今回は富山側から入って、長野側の扇沢へ抜ける行程を組みました。

富山側から入ることにした理由

 埼玉に住む私。計画では朝の新幹線で長野に行き、扇沢から富山へ抜けて富山で一泊し、富山を観光してから帰る案を考えていました。

 ただ、長野側から入る場合は、扇沢駅発の乗車時刻を予約する必要があります。長野駅からのバスが接続する午前中の都合の良い時間帯は、予定していた金曜日ですらすでに売り切れていました。出発時刻を後にずらすことも考えましたが、アルペンルート内で観光する時間が短くなってしまいます。

 そのため、今回は富山まで新幹線で入り、富山で一泊して、土曜日の朝から立山側へ入ることにしました。立山側から長野側へ抜け、そのまま新幹線で帰る一泊二日の弾丸旅行です。

 富山での宿泊については、駅前のホテルを利用しました。ホテルアルファーワン富山駅前の宿泊記はこちらです。

当日の予定

 土曜日の朝、電鉄富山駅を朝8時に出る特急で立山駅へ向かい、立山ケーブルカー、立山高原バス、立山トンネル電気バス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカー、関電トンネル電気バスと乗り継いで、扇沢へ抜ける予定です。

  • 電鉄富山駅から立山駅へ
  • 室堂で雪の大谷、みくりが池を散策
  • 大観峰、黒部ダムを見学
  • 扇沢から長野駅へバスで移動
  • 長野駅で夕食後、新幹線で帰宅

 アルペンルート自体は、朝から入れば一日で抜けられると考えています。ただし、乗り物の待ち時間や混雑次第では、ゆっくり見学できる時間はそれほど多くないかもしれません。

 立山黒部アルペンルートの公式サイトには、各乗り物の接続時刻表が掲載されていますが、初めてなので各駅でしっかり時間を取って見て回りたいなあと思い、できるだけ観光の時間は取りつつ、長野駅行きの最終バスである扇沢17時発は死守する計画です。せっかくの旅行なので見たい場所は多いですが、最後の高速バスや新幹線に乗れなくなるほうが困ります。

立山黒部アルペンルート


ゴーゴー!早割WEBきっぷを購入

 今回は、全線開業55周年の特別企画として発売されていた「ゴーゴー!早割WEBきっぷ」を利用しました。

 この切符は2026年6月1日から7月25日までの限定販売で、電鉄富山駅から扇沢までの片道きっぷは11,250円。通常料金12,360円より1,110円安く購入できました。アルペンルートは移動距離も乗り物の数も多いため、少しでも安く行けるのは助かります。

 このきっぷはWEB上で購入し、立山駅または扇沢駅の乗車時刻を予約する形です。今回のように富山側から入る場合は、立山駅発の時刻を選びます。

 なお、電鉄富山駅から立山駅まで特急列車に乗る場合は、アルペンルートのきっぷとは別に特急料金が必要です。

 きっぷの設定区間、料金、販売時期、予約方法は毎年変わる可能性があるため、実際に行く場合は立山黒部アルペンルート公式WEBきっぷ案内を確認したほうがよいと思います。

WEBきっぷと特急券は前日に準備

 WEBきっぷの引き換えは、電鉄富山駅にある自動受取機で行います。自動受取機は乗車予約日前日の正午から受け取り可能です。

 当日は朝早く、受取機に並ぶことも考えられるため、富山に前泊する場合は前日に発券しておいたほうがよいと思います。QRコードを出して受け取るだけではありますが、朝にやることを一つでも減らしておくと気持ちに余裕ができます。

 また、電鉄富山駅を朝8時に出る特急に乗るため、富山地方鉄道の特急券は前日に窓口で600円で購入しておきました。

 特急券は券売機でも購入できます。ただし、券売機はホーム近くまで行かないとないため、前日に購入する場合は窓口で買うほうが便利です。当日に乗車するだけなら、券売機でも問題ないと思います。

事前に気を付けたいこと

北陸新幹線は早めに予約したほうがよさそう

 北陸新幹線「かがやき」が全席満席になることもあります。実際、私が乗車した列車も車掌から満席ですとの案内がありました。

 今回は金曜日発の二人旅でしたが、一週間前で2列シート側は2列連席が売り切れており、3列シート側しか取れませんでした。土曜日の午前中発の場合はさらに混雑が予想されるため、早めに予約したほうがよさそうです。

モバイルバッテリーは必須

 旅行中は写真を撮り、Googleマップで現在地や乗り換えを調べ、時刻表も確認することになります。

 夕方にはスマートフォンの充電がかなり減ることが予想されるため、モバイルバッテリーは必ず持っていくことにしました。特にアルペンルートは、次の乗り物を逃すと予定全体に影響しそうなので、スマートフォンが使えない状態は避けたいところです。

黒部ダムの観光放水の時期を確認

 黒部ダムといえば、ダムから勢いよく水が流れ落ちる観光放水のイメージがあります。

 ただし、雪の大谷期間中は観光放水が行われず、雪の大谷か、黒部ダムの観光放水かのどちらかしか楽しめないスケジュールになっています。水しぶきの上がる黒部ダムを見たい場合は、訪問日が観光放水の期間に入っているか、事前に確認したほうがよさそうです。

まとめ

今回は、長野側の予約枠の空き状況と帰宅後の予定を考えて、富山側から長野側へ抜けるルートにしました。

当初考えていたよりも慌ただしい一泊二日になりましたが、室堂、黒部ダム、大観峰といった見どころを一日で回れるのは魅力です。

実際に行ってみて、混雑や待ち時間、室堂でどのくらい散策できたかなどは、別の記事にまとめます。

(2026年6月訪問)

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