バスは安い
例えば空港からタクシーに乗って町まで出ると12ドル、トゥクトゥクで7.5ドルとか。これが市バスを使うと1500リエル(約0.4ドル)
節約するためにはこれを使わない手はない!ということで私は市バスを愛用しています。
プノンペンには2014年から3本のバス路線が走っています。
ざっくりいうと、1.南北線、2.(半)環状線、3.東西線。
このうちの3番バスが空港と市街を結ぶバスになっています。
3番バスの路線図はこちら
空港前から乗れるバスで、セントラルマーケットや観光客が集まるリバーサイド(ナイトマーケット)に乗り換えなしで行くことができます。
リバーサイドはこのバスの終点です。
運転時間と間隔
運行時間は朝5時半から夜8時半と書いてありますが、時間にルーズな国なのでぎりぎりの時間はやめたほうがいいでしょう。運転間隔は朝と夕方の通学時間帯は10分間隔、それ以外は15分間隔(という表示)になっています。
私の経験的に、運がいいと15分、長くても30分待てばバスが来る感じがします。
空港からバスに乗る
プノンペン空港のバス停は国際線到着口を出た後、目の前の駐車場を突っ切ります。おそらく空港に着くとタクシーやトゥクトゥクの運ちゃんが群がってくると思いますが、脇目を振らず空港前を走る国道に出てください。
国道に出たら道に沿って左側にバス停があります。市内に出る際には国道を渡る必要はありません。(市内から空港へ到着した際にはバスを降りてから国道を渡る必要があります。)
プノンペンのバスは路線ごとに色分けされていて、空港前を通るバスは前面の窓の上は青帯で、大きく「3」と書いてあるので、初めてでもわかりやすいと思います。
韓国製のバスで、車内はこんな感じです。
日中であれば車内は空いていて、座ることができると思います。学生の通学や帰宅時間と重なってしまうと、いっぱいになりますので注意。
また、バスには降車ボタンがついていますが、3割くらいの確率で故障しています。故障しているバスに当たったときは、降りたい場所が近づいたら運転手か車掌に頑張って伝えましょう。
リエルの準備を
バスには車掌さんがいますので、運賃1500リエルは車掌さんに渡します。
事前に用意して乗るときに渡してもいいし、席に着いてから落ち着いて渡してもいいです。
おつりは基本的にほかのお客さんが払ったものから出るので、車掌に手持ちがないとおつりが出ません。
車掌にもよりますが、バス停で運賃を回収するごとに料金箱に入れる車掌が多いようです。
料金箱に入ると車掌の手持ちがなくなりますので、基本的におつりは出ないもの、運がいい時におつりが出る、と考えたほうがいいでしょう。
カンボジアに到着してドルしか持っていない場合も同様です。
1ドル=4000リエル相当で受け取ってはくれるでしょうが、おつりはないと思っておいたほうが良いでしょう。そのため、できれば事前にリエルを準備したほうがいいと思います。
事前に用意して乗るときに渡してもいいし、席に着いてから落ち着いて渡してもいいです。
おつりは基本的にほかのお客さんが払ったものから出るので、車掌に手持ちがないとおつりが出ません。
車掌にもよりますが、バス停で運賃を回収するごとに料金箱に入れる車掌が多いようです。
料金箱に入ると車掌の手持ちがなくなりますので、基本的におつりは出ないもの、運がいい時におつりが出る、と考えたほうがいいでしょう。
カンボジアに到着してドルしか持っていない場合も同様です。
1ドル=4000リエル相当で受け取ってはくれるでしょうが、おつりはないと思っておいたほうが良いでしょう。そのため、できれば事前にリエルを準備したほうがいいと思います。
バスは遅いのか
一般的なイメージとして、バスは遅いという印象がありますが、実際速くはないです。ただ、近年プノンペンは年々渋滞が深刻化しており、タクシーでも渋滞にはまると時間がかかります。
トゥクトゥクやバイクタクシーでは狭いところを縫って走れるので多少は早いかもしれませんが、バスとタクシーを比較すると乗っている時間が倍以上も変わる、というほどではないと思います。
渋滞しなければ20分ちょっと、渋滞しても空港からよっぽどではない限り1時間ほどで市内には着きますので、バスだけが遅い、ということはないです。
バスが渋滞にはまっているときはタクシーで行っても変わらない、というおおらかな気持ちでご乗車ください。
まあ、ここはカンボジアですから、イライラしても無駄です。
さあ、バスに乗ってみよう
私は市バスを愛用しており、観光客らしき白人が乗っている機会にはしばしば出会いますが、日本人が乗っている姿に出会ったことがありません。プノンペンへお越しの際で時間に余裕がある際には、ぜひバスを使ってみてください。
0 件のコメント :
コメントを投稿